細川俊夫:Quintets & Solos

アルディッティ四重奏団と豪華ゲスト
宮田まゆみ、吉野直子、鈴木俊哉が紡ぐ
細川俊夫の静寂の世界!

  • アーティスト:アルディッティ四重奏団
  • レーベル:WERGO
  • 品番:WER-6769
  • ジャンル:ジャンルクラシック現代音楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

細川俊夫:Quintets & Solos
1. ランドスケープⅤ Landscape V(笙と弦楽四重奏のための)
2. 哀悼歌 threnody(ヴィオラのための)※ 世界初録音
3. フラグメンテⅡ fragmenteⅡ(リコーダーと弦楽四重奏のための)
4. 小さな歌 small chant (チェロのための)
5. ランドスケープⅡ LandscapeⅡ(ハープと弦楽四重奏のための)
6. エレジー(ヴィオラのための)

アルディッティ四重奏団
宮田まゆみ(笙) 吉野直子(ハープ) 鈴木俊哉(リコーダー)
録音:2013年9月16-17日(1,2,4,6/SWRバーデン=バーデン・ハンス・ロスバウト・スタジオ)、
2012年9月24日(3,5/津田ホール)(セッション)

★ WERGOより、アルディッティが奏でる細川俊夫作品集の第2弾の登場。弦楽四重奏のための6つの小品「書(カリグラフィー)」(WER 6761)でも話題となりましたが、今回は、弦楽四重奏のほか、細川作品を語るうえで欠かせない笙を担当する宮田まゆみ氏、ハープの吉野直子氏やリコーダーの鈴木俊哉氏らをゲストに迎えたさらに豪華な内容となっています。いずれも、細川ならではの静寂の世界がますます研ぎ澄まされた作品がならびます。
★ 3と5の作品は、津田ホールで特別に録音されたもの。3ではリコーダーが時に尺八のような響きを繰り出し、5では、ハープが時に弦楽四重奏の通奏低音のように、時に弦楽四重奏をのみ込むような音で様々に変化していきます。2の「哀悼歌」(ヴィオラ・ソロ作品)は世界初録音ですが、聴いていると次第にトランス状態になるような作品です。細川は自分の音楽について「聞き手を“無という静寂の境地” へと誘う」と述べていますが、彼の禅を思わせる日本に根ざした音世界は、宗教、文化的イディオムを越えて、様々な国の人の耳を魅了しつづけています。

Topics

サントリーホール 国際作曲委嘱シリーズNo.37
テーマ作曲家<パスカル・デュサパン>に出演します。
8月21日(木)デュサパン:弦楽四重奏曲第6番(世界初演)
8月25日(月)デユサパン:弦楽四重奏曲第2番、第7番
ほか、
8月23日(土)水戸芸術館にてアルディッティ四重奏団結成40周年記念公演に出演
8月26日(火)草津音楽の森国際コンサートホール にて草津夏期国際音楽アカデミーオーケストラと共演(演目:浄められた夜)

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