退廃音楽の烙印を押されたダダイストの刺激的なピアノ作品
- アーティスト:モニカ・グートマン、エリカ・ル・ルー
- レーベル:WERGO
- 品番:WER-7385
- ジャンル:ジャンルクラシック現代音楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:70:46
退廃音楽の烙印を押されたダダイストの刺激的なピアノ作品
エルヴィン・シュルホフ(1894-1942):ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ第3番(1927)
4手のための『皮肉』 Op.34(1920)
10のピアノ小品 Op.30(1919)
ピアノのための音楽 Op.35(1920)
ピアノのための11のインヴェンション Op.36(1921)
モニカ・グートマン(ピアノ)
エリカ・ル・ルー(ピアノ)(4手作品のみ)
録音:2019年2月25・26日、5月28日/Festeburgkirche, Frankfurt am Main
★ドイツ系ユダヤ人の両親を持つプラハ生まれの作曲家エルヴィン・シュルホフは第一次大戦後ダダイストとして様々なジャンルの音楽を書いた多作家。ナチスに「退廃音楽」と烙印を押され、強制収容所で肺炎を患い命を落としました。調性の香りをまといながらもメカニカルでアヴァンギャルドな走句にあふれ、終始カッコイイ響き。ロシア・アヴァンギャルドにも近いものを感じる作風です。