『アンデルス・シュデニウス・コレクション』

『アンデルス・シュデニウス・コレクション』から選曲した珠玉の作品集

  • アーティスト:オストロボスニア室内管弦楽団
  • レーベル:Alba
  • 品番:ABCD-449
  • ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

『アンデルス・シュデニウス・コレクション』

ガエターノ・プニャーニ(1731–1798):四重奏曲第2番 変ホ長調
クリスティアン・エルンスト・グラーフ(1723–1804):四重奏曲 ト長調 Op.17 no.3
ジュゼッペ・マリア・ジョアッキーノ・カンビーニ(1746–1825):四重奏曲 ニ長調 Op.1 no.5
アントニオ・サッキーニ(1730–1786):四重奏曲 ハ長調 Op.2 no.3
レブレヒト・ユリウス・シュルツ(1732–1804):四重奏曲第5番 ホ短調
ガエターノ・プニャーニ(1731–1798):四重奏曲第3番 イ長調

オストロボスニア室内管弦楽団
コッコラ四重奏団
エリナ・ムストネン(チェンバロ)
ニーヴ・マッケナ(フルート)

★古典的リベラリズムの提唱者、フィンランドの司祭でスウェーデンの立法府リクスダーゲン議員のアンデルス・シュデニウス(1729–1803)は、音楽愛好家としても知られます。彼は、コッコラのキルコンマキ(教会の丘)の牧師館に小規模なオーケストラをもち、楽譜の収集にも努めました。ヨーロッパ大陸の作曲家たちの膨大な数の作品を収め、シュデニウスの署名の入った11巻の楽譜集は、『アンデルス・シュデニウス・コレクション』と呼ばれ、現在、トゥルクのシベリウスス博物館が所蔵しています。
コッコラに本拠を置くオストロボスニア室内管弦楽団とメンバーが結成したコッコラ四重奏団がふたりのソリストと演奏するこのコレクションから選んだ「宝石のような作品」。イタリアのプニャーニ(1731–1798)、カンビーニ(1746–1825)、サッキーニ(1730–1786)、オランダのグラーフ(1723–1804)。音楽史から忘れられてしまったようなレブレヒト・ユリウス・シュルツ1732–1804)の名も見られます。
チェンバロのエリナ・ムストネン(1961–)は、シベリウス・アカデミーを卒業後、アムステルダムのスヴェーリンク音楽院でトン・コープマンに師事しました。バッハの《フランス組曲》(ABCD136:1–2)『ドメニコ・スカルラッティの15のソナタ』(ABCD216)などのアルバムを Alba レーベルに録音しています。ドイツ系アイルランドのフルーティスト、ニーヴ・マッケナは、トゥルク・フィルハーモニックの首席奏者を経て、2019年秋からソロ・フルート奏者としてヘルシンキ・フィルハーモニックで演奏しています。

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