フランツ・ヨゼフ・アウマン:主イエス・キリストの受難オラトリオ

レツボールが発掘した知られざる受難曲
ハイドンの『十字架上~』をおもわせる大作!

  • アーティスト:グナール・レツボール、アルス・アンティクヮ・アウストリア
  • レーベル:ACCENT
  • 品番:ACC-24405
  • ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2CD
  • 収録時間:[CD1] 55:21 [CD2] 56:43

TRACK LIST

フランツ・ヨゼフ・アウマン(1727-1797):主イエス・キリストの受難オラトリオ

希望:アロイス・ミュールバッハー(カウンターテナー)
愛:マルクス・ミーゼンベルガー(テノール)
罪:アレクサンドル・バルド(バス)
信仰:ファビオ・アルヴェス・ペレイラ*(ソプラノ)、ケンドリック・ヌサンバン*(ソプラノ)
合唱:ローレンツ・オーバーフィヒトナー*、ヴァレンティン・ヴェルナー*
[*聖フローリアン少年合唱団のソリストたち]
グナール・レツボール(指揮、ヴァイオリン、ヴィオラ)
アルス・アンティクヮ・アウストリア
録音:2023年3月28日-4月1日/聖フローリアン大聖堂

★レツボール自身が、聖フローリアン修道院や他の修道院のアーカイブをあたって見つけ出したという、フランツ・ヨゼフ・アウマンによる受難オラトリオを収録。タイトルこそラテン語ですが、ドイツ語によるカトリック受難曲で、おそらく当時は聖金曜日に聖フローリアン修道院で演奏されたと思われる作品です。
★演奏時間は約2時間に及び、キリストの受難の物語を追うというよりは、「十字架上の死」という理解しがたいものに対する感情的な展開に焦点が当てられています。ハイドンの『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』などを思わせる、古典派初期における非常に表現力豊かな音楽。大胆な和声が表現を盛り上げ、複雑なフーガがキリストの苦しみと悲しみを印象的に響かせます。
★フランツ・ヨゼフ・アウマンは1728年にオーストリアのトライスマウアーに生まれ、ウィーンで当時の重要な音楽家たちと出会いながら音楽を学びます。1753年に聖フローリアンに移り、数年後に司祭となり1797年に亡くなるまで修道院に仕えました。

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