愛の死~ワーグナー、マーラー、R.シュトラウス

ヤクブ・フルシャ率いるバンベルク交響楽団による「死」をテーマにしたコンセプトアルバム
愛の死~ワーグナー、マーラー、R.シュトラウス

  • アーティスト:バンベルク交響楽団 、ヤクブ・フルシャ
  • レーベル:ACCENTUS MUSIC
  • 品番:ACC-30599CD
  • ジャンル:ジャンルクラシック管弦楽交響曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:76:45

TRACK LIST

愛の死~ワーグナー、マーラー、R.シュトラウス

ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》から
1.前奏曲 (10’46)
2.愛の死 (7’24)

マーラー:
3. 〈葬礼〉 (23‘12)
4.交響曲第5番第4楽章「アダージェット」 (9‘51)

リヒャルト・シュトラウス:
5. 交響詩『死と変容(死と浄化)』(25‘28)


バンベルク交響楽団 ヤクブ・フルシャ(指揮)
録音:2022年7月&9月、ヨーゼフ・カイルベルト・ザール、コンツェルトハレ・バンベルク

★ヤクブ・フルシャ率いるバンベルク交響楽団による最新盤は、「死」をテーマに、19世紀の音楽を一変させたワーグナーと、19世紀末を共に駆け抜けたマーラーとリヒャルト・シュトラウスの作品を取り上げたコンセプトアルバムです。
内容は、ワーグナーの究極の愛と官能のドラマ《トリスタンとイゾルデ》の第3幕の終結部で、剣に倒れたトリスタンの後を追い、自らも命を絶とうというイゾルデによって歌い上げられる<イゾルデの愛の死>。そして交響曲第2番《復活》第1楽章初稿として知られているマーラーの交響詩<葬礼>。ルキノ・ヴィスコンティ監督の傑作映画「ベニスに死す」のテーマ曲として一躍有名になった交響曲第5番の第4楽章<アダージェット>。最後には20代の若きシュトラウスの死生観が凝縮された作品といえる交響詩<死と変容(死と浄化)>。
フルシャは、否応なしに向き合わざるをえない「死」ではなく、「生と死」への対峙そこに人生の意味が見いだされるものである、ということを感じさせる作品を集めたといいます。さらにこれらの作品をまとめて演奏することによって、作曲家同士の対話がこの録音上で生まれ、バンベルク交響楽団のDNAに刻まれた彼らの音楽が、聴くものに問いかけ心を響かせるとも語っています。

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