Happy

「ジャズの未来を担う 25 人」(ダウンビート誌)に選出され「サックスを新たな次元へ進化させた」と高く評されているマリウス・ネセット最新リーダー作
70年代、80年代のポップ、ソウル、ファンクの要素を初めて取り入れ、Phronesisのオリジナルピアニスト、マグナス・ヨルトなど新たなクインテットで臨んだ一枚

  • アーティスト: Marius Neset Quintet
  • レーベル:ACT MUSIC
  • 品番:ACT-9054
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Marius Neset Quintet / Happy

01 Happy 6:42
02 Wild Life 6:41
03 Good Night 0:57
04 The Unknown 6:09
05 A Hand To Hold 5:03
06 Kingdom 1:30
07 Hearts 4:16
08 Island 4:34
09 Diamonds 5:03

メンバー:
Marius Neset(tenor and soprano sax),Elliot Galvin(keeyboards), Magnus Hjorth(piano), Conor Chaplin(electric bass), Anton Eger (drums & percussion)
Recorded by August Wanngren at The Village Studio,Copenhagen, June 2022

★ノルウェー出身1985年生まれのサックス奏者 / 作曲家、マリウス・ネセットの、最新リーダー作がACTから登場。
★「サックスを新たな次元へ進化させた」とその卓越したテクニックと作曲能力を高く評されているマリウス・ネセットは2016年に「ジャズの未来を担う 25 人」(ダウンビート誌)に カマシ・ワシントン、ジェラルド・クレイトン、マーク・ジュリアナらとともに唯一のヨーロッパのアーティストとして選出され、ACTレーベルから2020年にリリースした「Tributes」(2020)でも狭間美帆と共演するなどヨーロッパのみならず、アメリカでも注目されている。
★本作で彼は初めて70年代、80年代のポップ、ソウル、ファンクを取り入れた。アルバムは2つのパートに分かれていて、前半は、遊び心にあふれた、緻密でエネルギッシュな楽曲が中心。そして後半は、ネセットとバンドがリスナーを落ち着いた組曲に誘う。
★アルバムの冒頭を飾るタイトル曲「Happy」には、スティーヴィー・ワンダーやクール&ザ・ギャング、デヴィッド・サンボーン、ミシェル・ルグランなど、引用が多く、テンポは速く、ムードは確かに「アップ」だが、意外なひねりと様式美に溢れている。この作品は、アフロビート、エレクトロニック、クラシックな静かなバラードまで幅広い曲調がズラリ並ぶアルバムの前奏曲として機能している。
★今作ではクインテットも新たに組みなおした。今までのメンバーからは一人だけ、スウェーデンのドラマー、アントン・エガーを起用。マグナス・ヨルトもまたスウェーデン出身で、Phronesisのオリジナルピアニストでありネセットの初期からの知り合いでもある。エリオット・ガルビンのキーボード演奏は、型にはまらないスタイルで、ピアノのマグナスとは、まったく異なる音楽的アイデンティティを持つ。2人はすぐに化学反応を起こし、その正反対の音楽性が互いに補完し合い、このアルバム全体を通しての核を形成している。

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