アンチェル傑作ライヴ集・ステレオ有り ベートーヴェン/ドヴォルザーク/ハイドン/フランク/ラフマニノフ/プロコフィエフ 他 CD4タイトルセット(全6枚)

ALTUSのアンチェル指揮タイトルから
良好ステレオ録音を中心にまとめた
名演奏目白押しの数量限定セット!

  • アーティスト:カレル・アンチェル
  • レーベル:ALTUS
  • 品番:ALTB-541
  • ジャンル:ジャンルクラシック交響曲管弦楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:6CD
  • その他の製品情報:限定生産
  • 付属品:国内製作・日本語帯・解説付

TRACK LIST

アンチェル傑作ライヴ集・ステレオ有り
ベートーヴェン/ドヴォルザーク/ハイドン/フランク/ラフマニノフ/プロコフィエフ 他
CD4タイトルセット(全6枚)

【TALT044】
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
(2)ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 Op.88

 ヘルマン・クレバース((1)ヴァイオリン)
 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
 録音:1970年1月28日(ステレオ、ライヴ録音)

【TALT045/6】
[CD1]
(1)ハイドン:交響曲第92番 ト長調 Hob.I:92『オックスフォード』
(2)フランク:交響曲 ニ短調
[CD2]
(3)ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43
(4)プロコフィエフ:交響曲第1番 ニ長調 Op.25『古典交響曲』
―以下ボーナストラック―
(5)ハイドン:交響曲第104番 ニ長調 Hob.I:104『ロンドン』
(6)アンチェルのインタビュー(英語)

 ダニエル・ワイエンベルク((3)ピアノ)
 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(1)-(4)
 オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団(5)
 録音:(1)-(3)1970年1月21日、(4)1969年2月23日、(5)1970年7月6日(すべてステレオ、ライヴ録音) (6)1968年7月/プラハ(Document CBC)

【TALT057/8】
[CD1]
(1)モーツァルト:セレナード第13番 ト長調 K.525 『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』
(2)メンデルスゾーン:交響曲第5番 ニ長調 Op.107 『宗教改革』
(3)シューマン:交響曲第4番 ニ短調 Op.120
[CD2]
(4)ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 『田園』 Op.68
(5)ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 Op.93

 トロント交響楽団
 ライヴ録音:(1)1968年11月10日(モノラル)、(2)1969年12月16・17日(モノラル)、(3)1969年12月9・10日(モノラル)、(4)972年1月19日(ステレオ)、(5)1968年11月10日(モノラル)

【TALT061】
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調

 トロント交響楽団
 ライヴ録音:1969年11月4日/CBC(モノラル)

カレル・アンチェル(指揮)

★ALTUSから発売されているアンチェル指揮のタイトルから4タイトルを、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。

【TALT044】
コンセルトヘボウの名コンマスとして名を轟かせたクレバース独奏によるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲に、これまた名演の誉れ高いドヴォルザークの8番。ステレオ録音で音質もたいへん良好です。ベルベットの如し、と讃えられたコンセルトヘボウの弦セクションを束ねたクレバース。その独奏はオーケストラと同質の美を持ちながらも力強く格調高く、しなやかにして芯のあるベートーヴェンを聴かせてくれます。ドヴォルザークの8番はアンチェルらしさが全開。チェコ・フィルにも負けず劣らずの名演です。コンセルトヘボウの美しい響きを最大限に生かしつつ、ドヴォルザークの音楽を共感と熱気を持って奏でています。アンチェル迫真の指揮に、充実の響きで持って完璧に応えるコンセルトヘボウに脱帽です。

【TALT045/6】
1970年1月21日のライヴを軸に、それ以外の音源もまとめて2枚組にしたものです。すべてステレオ録音で音質もたいへん良好。『オックスフォード』はコンセルトヘボウの弦の音色が絶品。明るい倍音をたっぷり含んだふくよかで輝きのある音。フランクの交響曲は第1楽章序奏の底なし沼のような深さが恐ろしく、うねりにうねって音楽が展開するさまに耳を奪われます。『パガニーニ狂詩曲』は重厚にして技巧もバッチリの独奏者・ワイエンベルクの技量にただただ感服!この3曲が1日のライヴと思うと凄い聴き応えです。69年の『古典交響曲』もアンチェルの類稀な手腕とオーケストラの機動力が一体となっています。繊細なオーケストレーションのスコアを巧みに処理し、色彩はじける演奏です。さらにボーナストラックとして、オランダ放送フィルとの『ロンドン』と、アンチェルの肉声が聴けるインタビュー(英語)を収録。この『ロンドン』がとにかく名演なので、ぜひとも一緒にお楽しみ頂きたいです!常に必要な音だけに満たされた空間で、充足感がたまりません。

【TALT057/8】
このアルバムにはカナダへ渡った直後、常任指揮者就任前後のトロント響とのライヴ録音を収録。頼もしく充実した『アイネ・クライネ』に始まりメンデルスゾーン、シューマン、そしてベートーヴェン2曲と聴き応えたっぷりの2枚組です。若き小澤の精密な演奏とは一線を画したであろう、巨匠然とした堂々たる力強い響きと豊かな表現力は当時のトロントの聴衆に新たな魅力を見せつけたことでしょう。72年の『田園』はステレオ録音で楽しめます。

【TALT061】
アンチェル亡命直後、小澤の後任として音楽監督を務めたトロント交響楽団とのマーラー5番ライヴです。5番はこのTAHRA盤が唯一の録音でありアンチェルの類まれな解釈を知る貴重な録音。ぜひアンチェルの至芸をご堪能ください。全体的に落ち着いた速度設定で、特に目を引くのが第3楽章のテンポ。アーチ状の構成の中央に位置するこの楽章をアンチェルは驚くほどゆっくりとしたテンポで奏でています。はじめはかなり面喰らいますが、聴き進めるうちに不思議な心地よさに包まれ、マーラーの描いた広大な音楽世界をじっくり味わえる演奏だと気づかされます。フィナーレも勢いに流されることなく丁寧に積み上げ組み立て、堂々たる威厳をもった音響を造り上げています。

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