J.S.バッハ:世俗カンタータVol.3

  • アーティスト:バッハ・コレギウム・ジャパン、鈴木雅明
  • レーベル:BIS
  • 品番:BIS SA-2041
  • ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid

TRACK LIST

J.S.バッハ:世俗カンタータVol.3

①いとも尊きレーオポルト殿下よ BWV173a
②しりぞけ、もの悲しき影 BWV202
③喜び勇みて羽ばたき昇れ BWV36c
④クォドリベット(断片)BWV524

鈴木雅明(指揮)
バッハ・コレギウム・ジャパン

ジョアン・ラン(ソプラノ)
青木洋也(カウンターテナー)
櫻田亮(テノール)
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)
三宮正満(オーボエ、オーボエ・ダ・モーレ)
若松夏美(ヴァイオリン&ヴィオラ・ダ・モーレ)

録音:2012年7月/しらかわホール、名古屋

★BCJの世俗カンタータの第3集は通称「結婚カンタータ」で知られる「しりぞけ、もの悲しき影」BWV202を含む至福のカンタータ集。今回も充実ソリスト陣で澄み切った美しい声が魅力のジョアン・ランや実力派バリトン歌手ロデリック・ウィリアムズなど満を持してのキャスティングです。
★「いとも尊きレーオポルト殿下よ」BWV173aはケーテン侯レーオポルトの誕生日祝賀用の作品です。バッハのカンタータの中で横型フルートが用いられるのは、この作品が初めてとされています。「しりぞけ、もの悲しき影」BWV202はソプラノ独唱のための結婚カンタータです。ジョアン・ランの透き通るような声とそれを包み込むようなBCJの演奏には脱帽です。「喜び勇みて羽ばたき昇れ」BWV36cはBWV36関連作品の第1稿で、年配の大学教授の誕生日を祝うための作品と考えられており、1725年ライプツィヒで書かれた作品とされております。最後の「クォドリベット」BWV524は複数の俗謡を同時に歌って、即興的なハーモニーを作り出す曲で、誰かの結婚祝いの際に歌われたと推測されています。偽作説もありますがそれぞれの声部のかけ合いが美しい曲です。

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