『灰燼に帰す』

期待のバリトン歌手ジェームズ・ニュービーが歌う
イギリスの作曲家たちの音楽によるプログラム!

  • アーティスト:ジェームズ・ニュービー、ジョーセフ・ミドルトン
  • レーベル:BIS
  • 品番:BIS SA-2595
  • ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • その他の製品情報:DSD 5.0 Surround sound マルチチャンネル BIS ecopak
  • 収録時間:84:47

TRACK LIST

『灰燼に帰す』

①ジョナサン・ダヴ(1959-):今夜眠るものはみな(All You Who Sleep Tonight)
②ジョージ・バタワース(1885-1916):死者のための祈り(Requiescat)
③レベッカ・クラーク(1886-1979):シールマン(海から来た男)(The Seal Man)
ジェラルド・フィンジ(1901-1958):
④歳月の時計(The Clock of the Years)
⑤花輪をささげよう(Let Us Garlands Bring)
 I. 来たれ、死よ(Come away, come away death)
 II. シルヴィアとは誰だ(Who is Silvia?)
 III. 照りつける太陽をもう恐れるな(Fear no more the heat o’ the sun)
 IV. おお、わが愛しの人よ(O Mistress Mine)
 V. 好いた同士が肩を寄せ(It was a lover and his lass)
⑥ジョン・アイアランド(1879-1962):三羽のカラス(The Three Ravens)
⑦アイヴァー・ガーニー(1890-1937):棺台の脇で(By a Bierside)
⑧エドワード・エルガー(1857-1934):心からの願い(Pleading) Op.48 no.1
⑨レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):空は屋根の上にあって(The Sky above the Roof)
⑩アーサー・サマヴェル(1863-1937):シュロプシャーの若者(A Shropshire Lad)
 I. こよなく愛しい木、桜がいま(Loveliest of Trees, the Cherry now)
 II. おれが21歳のとき(When I was one-and-twenty)
 III. いいかげんな連中が通っていく(There pass the careless people)
 IV. ブリードンの夏に(In summer-time on Bredon)
 V. 通りに兵士たちの足音が聞こえる(The Street sounds to the Soldiers’ tread)
 VI. 夏の暇な丘のうえで(On the idle hill of Summer)
 VII. 月明かりに白く照らされ、長い道がある(White in the moon the long road lies)
 VIII. もう考えるな、若者、笑って、陽気にやれ(Think no more, Lad, laugh, be jolly)
 IX. おれの心に命を奪う風が吹き込んでくる(Into my Heart an Air that kills)
 V. 若者たちが何百と集まり(The Lads in their hundreds)
⑪ベンジャミン・ブリテン(1913-1976)(編曲):トム・ボウリング(Tom Bowling)
⑫アイヴァー・ガーニー(1890-1937):最愛のあなた、私が死んでも(Dearest, when I am dead)
⑬リザ・レーマン(1862-1918):ヘンリー王(Henry King)
⑭エロリン・ウォレン(1958-):このあたりは(About Here)
⑮ウォルズリー・チャールズ(1889-1962):緑色の目をした竜(The Green-eyed Dragon)

ジェームズ・ニュービー(バリトン)、ジョーセフ・ミドルトン(ピアノ)
録音:2022年1月31日-2月3日/ゼンデザール(ブレーメン)
制作:エリーザベト・ケンパー
録音エンジニア:ヴォルフガング・ヴィーゼ

★SACDハイブリッド盤。「BBC New Generation Artists (2018–2022)」のひとりに選ばれたイギリスのバリトン歌手、ジェームズ・ニュービー(1993-)は、2020年、デビューアルバム『彷徨いながら不思議に思う』(BIS SA-2475)をリリース。「素晴らしく均質なバリトンの声は、ビロードのようになめらかで、ゆるぎない技術により全声域で安定している」(”Opera Today”)と好意的な評価を受け、共演のジョーセフ・ミドルトンのピアノとともに、「りっぱなデビューディスク」(”BBC Music Magazine”)と言われました。
★アルバム第2作『灰燼に帰す』は、イギリスの作曲家たちの音楽によるプログラムで作られました。「2015年、姉妹のローラが亡くなった。それからというもの、何か彼女に捧げることをしたいと願ってきた。そして、彼女の葬儀でジェラルド・フィンジの《照りつける太陽をもう恐れるな》を歌ったことから、この曲の入った曲集《花輪をささげよう》をメインにしたプログラムがふさわしいのではないかと思った」(ジェームズ・ニュービー)。『十二夜』『ヴェローナの二人の紳士』『お気に召すまま』といったシェイクスピアの戯曲をテクストにしたフィンジの曲集とともに、A・E・ハウスマンの『シュロプシャーの若者』の10の詩に曲をつけたアーサー・サマヴェルの作品も「ハイライト」です。

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