ロビン・デ・ラーフ:Entangled Tales

これぞ「格好良い」現代音楽!
ダイナミックなオーケストラの饗宴。

  • アーティスト:マリエン・ヴァン・スターレン、ヤニック・ネゼ=セガン、ネーメ・ヤルヴィ、アントネッロ・マナコルダ
  • レーベル:CHALLENGE CLASSICS
  • 品番:CC-72747
  • ジャンル:ジャンルクラシック現代音楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:68:28

TRACK LIST

ロビン・デ・ラーフ:Entangled Tales

①チェロ協奏曲
②『Entangled Tales』
③交響曲第3 番『Illumination...Eclipse』

①マリエン・ヴァン・スターレン(チェロ) ヤニック・ネゼ=セガン(指揮) ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
②ネーメ・ヤルヴィ(指揮) ハーグ・レジデンティ管弦楽団
③アントネッロ・マナコルダ(指揮) アーネム・フィルハーモニー管弦楽団(ヘルダーラント交響楽団)
録音:
①2013年5月16、17日/デ・ドゥーレン 大ホール(初演ライヴ)
②2008年11月29日/ハーグ、アントン・フィリップス・ホール(ライヴ)
③2015年4月23日/ナイメーヘン、テ・ヴェレーニギン(初演ライヴ)
すべて世界初録音

★オランダを代表する管弦楽作曲家、ロビン・デ・ラーフ(1968-)による近作3題。いずれも精緻にして大胆なオーケストレーションを武器に、大いに盛り上がる痛快な音楽が展開されます。チェロ協奏曲、交響曲第3番はそれぞれ世界初演のライヴ録音であるのもポイント。ネゼ=セガンを始め指揮者陣の充実ぶりにも注目です。
★チェロ協奏曲は音楽を先へ先へと切り開くように先導していく力強いチェロ独奏が格好良い作品。金管やピアノを含む打楽器が活躍する熱量の高さも魅力です。
★『Entangled Tales(もつれた物語)』はボストン響のために書かれ、後に交響曲第1番の第2楽章になりました。小さな細胞が層を成し繰り返され、印象派や表現主義の時代を思わせる華麗な楽器法も交えながら多角的に変奏されていきます。
★交響曲第3番はアーネム・フィルの創立125周年記念作品として書かれました。『Illumination...Eclipse(イルミネーション...日食)』というタイトルで「光と闇」をテーマにしていますが、それぞれの「状態」を対置するのではなく、刻一刻と変化する「運動」として描いており、生き生きとしたダイナミズムを持った作品です。高音のみの繊細な絡み合いに始まり、次第に重心が低くなり壮大な音響に移行していく流れが印象的です。

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