美しくもほの暗い響きによる現代のレクイエム
- アーティスト:ジェイムズ・ガフィガン
- レーベル:CHALLENGE CLASSICS
- 品番:CC-72874
- ジャンル:ジャンルクラシック現代音楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:57:04
美しくもほの暗い響きによる現代のレクイエム
ヴィレム・イェツ(1959-):レクイエム
Praefatio - Introitus - Kyrie -Dies Irae - Tuba mirum - Rex tremendae - Recordare - Lacrimosa - Offertorium - Sanctus - Benedictus - Angus Dei - Lux aeterna - Libera me - In paradisum
ケリー・ゴッド(ソプラノ)
アンドレアス・ヴォルフ(バスバリトン)
クラース・ストック(合唱指揮)
オランダ放送合唱団
ジェイムズ・ガフィガン(指揮)
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
録音:2017年3月11日/ロイヤル・コンセルトヘボウ
★これまで管弦楽作品集(CC-72693)とオペラ(CC-72849)が世に出ているオランダの作曲家ヴィレム・イェツ、リリース第3弾は器楽と声楽の総決算ともいうべき『レクイエム』です。イェツは「死はそれで終わりではなく、別の段階への移行である」と考え、来世への音楽の旅という形で美しく厳粛な弔いと慰めを表現しています。そのために必要なのは実験的な書法ではなく心へ訴えかける旋律であり、「私の書いた最もメロディアスな作品となった」と自ら語っています。
★音楽は前半の激しさと後半の静けさの対比が鋭く、振り幅の大きな表現力を持ち、短調寄りのほの暗い響きで描かれているのが印象的。ソリストは2人、オーケストラは二管編成を基本に、ソプラノ・リコーダー、ハープ、オルガン、グロッケンシュピール、ビブラフォン、シロフォンと多彩な楽器が盛り込まれているのも注目です。
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
CC-72908
ジェイムズ・ガフィガン、ルツェルン交響楽団
HMM-902611
ジェイムズ・ガフィガン
CC-72874
ジェイムズ・ガフィガン
PTC-5186621
ジェイムズ・ガフィガン
CC-72779
ジェイムズ・ガフィガン
CC-72584