告げ口心臓 ~ヴィレム・イェツ(1959-):作品集

美しくも激しく、はかない管弦楽作品

  • アーティスト:オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
  • レーベル:CHALLENGE CLASSICS
  • 品番:CC-72908
  • ジャンル:ジャンルクラシック現代音楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:63:06

TRACK LIST

告げ口心臓 ~ヴィレム・イェツ(1959-):作品集

①永遠の死 Mors aeterna
②ヴァイオリン協奏曲第2番 『二連板の肖像』 Diptych portrait
③告げ口心臓 The Tell-Tale Heart

①ジェイムズ・ガフィガン(指揮)
②タスミン・リトル(ヴァイオリン)
ラインベルト・デ・レーウ(指揮)
③ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ)
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指揮)
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
録音:①2015年11月14日、②2010年5月22日、③2018年4月14日

★1959年生まれのオランダの作曲家、ヴィレム・イェツによる管弦楽作品集。交響曲第1番(CC-72693)、オペラ『リトラット』(CC-72849)、『レクイエム』(CC-72874)に続く管弦楽物のリリースです。ロマン派の響きを思わせるきれいな和声と、オーケストラの効果的な鳴らしっぷりが魅力。タスミン・リトル、ユリア―ネ・バンゼの活躍にも注目です。
★『永遠の死』は暗がりのなかで静寂を探求し、時に激しく炸裂しながら、来世の予感をはらみつつ進行していく純器楽のためのレクイエム。
★ヴァイオリン協奏曲『二連板の肖像』では、ソリストとオーケストラが対話をするのでなく対立。これは引き裂かれた一人の人間の肖像であり、内面がばらばらに分裂した苦しみを描いています。最後に果たして救いはあるのか。
★エドガー・アラン・ポーの物語に基づく『告げ口心臓』は、バルトークの『青ひげ公の城』を補完する目的で書かれたもう1つの恐怖物語。死と安らぎ、内的な独白で綴られる劇音楽です。

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