ファビアン・トゥシャール:ピアノのための12の練習曲

ダヴィッド・カドゥシュ、フィリップ・アタなどの名手が演奏!!
多彩な色合いで聴かせるファビアン・トゥシャール作曲の「12の練習曲」!!

  • アーティスト:ダヴィッド・カドゥシュ、フィリップ・アタ、オルラン・バス、カミーユ・ベリン、フローレ・マーリン、ギヨーム・シジエ、ファビアン・トゥシャール
  • レーベル:HORTUS
  • 品番:HORTUS-233
  • ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲現代音楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • その他の製品情報:DDD ディジパック仕様
  • 収録時間:65:17

TRACK LIST

ファビアン・トゥシャール:ピアノのための12の練習曲

(1)練習曲第1番「Dans le vent venu」(2010)~ドビュッシーに捧ぐ
(2)練習曲第2番「Dancing Lillies」(2018)~ジョージ・クラムに捧ぐ
(3)練習曲第3番「Vers l'abîme」(2022)~ウラディミール・ホロヴィッツへ捧ぐ
(4)練習曲第4番「Tiger Fugue」(2012/22)~アート・テイタムへ捧ぐ
(5)練習曲第5番「En suspens」(2012)~ジェルジュ・リゲティに捧ぐ
(6)練習曲第6番「Ébauche de vertige」(2022)~ヨハネス・ブラームスへ捧ぐ
(7)練習曲第7番「Licht」(2022)~アレクサンドル・スクリャービンに捧ぐ
(8)練習曲第8番「Battaglia」(2022)~セルゲイ・ラフマニノフに捧ぐ
(9)リンボ第1番
(10)練習曲第9番「In Hora Mortis」(2016)~オリヴィエ・メシアンに捧ぐ
(11)練習曲第10番「Miroirs de feu」(2018/21)~フランツ・リストに捧ぐ
(12)リンボ第2番
(13)練習曲第11番「Still, I rise…」(2022)~オリヴィエ・グレフに捧ぐ
(14)練習曲第12番「Littoral [In Paradisum]」(2018/21)~フレデリック・ショパンに捧ぐ

(1)(13)フローレ・マーリン(ピアノ)
(2)ダヴィッド・カドゥシュ(ピアノ)
(3)カミーユ・ベリン(ピアノ)
(4)(5)(10)フィリップ・アタ(ピアノ)
(6)(7)(8)(11)オルラン・バス(ピアノ)
(9)(12)ファビアン・トゥシャール(ピアノ)
(14)ギヨーム・シジエ(ピアノ)
セッション録音:2023年4月/ムードン・スタジオ(パリ)
ピアノ:Steinway D

★ピアニストで作曲家のファビアン・トゥシャールがピアノための12の練習曲を発表しました!1985年生まれのトゥシャールは、パリ国立高等音楽院で学び、ソルボンヌ大学(パリ第4大学)で作曲、即興演奏など9つの賞を受賞した注目の音楽家。
★「12の練習曲」といえばショパン、リスト、ドビュッシーがその代表格ですが、トゥシャールは偉大な作曲家が残してきた伝統的な形を守りながらも、独自の視点で作曲。偉大な作曲家同様に演奏会用エチュードとして単曲で成立する芸術性の高さを持った作品に仕上げているだけでなく、各曲にタイトルが付けられており、曲ごとにテーマを持っているのが特徴です。
★また、作品毎に偉大な作曲家、演奏家に捧げているのも興味津々。アイヴス、パウエル、ケージなどのアメリカのピアノ音楽の系譜に属すクラムの代表作「マクロコスモス」、トゥシャールが愛してやまないメシアンの「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」、作曲家でピアニストのグレフの叙情的な闇を思い起こさせる作品など、トゥシャールは作品ごとに偉大な音楽家に対する尊敬心と愛情を音化しました。
★演奏はダヴィッド・カドゥシュ、フィリップ・アタ、オルラン・バス、フローレ・マーリン、カミーユ・ベリン、ギヨーム・シジエという、これらの作品を演奏するにふさわしい名手が奏でているのも嬉しい限り。新時代に生まれた「12の練習曲」、大注目です!

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