フォーレ:レクイエム

このうえなく神聖な美しさ
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団による
フォーレのレクイエム!

  • アーティスト:スティーヴン・クレオベリー、ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
  • レーベル:THE CHOIR OF KING'S COLLEGE
  • 品番:KGS-0005
  • ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid

TRACK LIST

フォーレ:
・レクイエム〔マルク・リゴディエール校訂版/補遺としてジョン・ラター校訂の奉献唱全曲も収録〕
・ラシーヌの雅歌
・小ミサ曲

スティーヴン・クレオベリー(指揮)、
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団、エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団
ソリスト:〔レクイエム〕ジェラルド・フィンリー(Br)、トム・ピッカード(高音ソロ)
〔小ミサ曲〕ジョシュア・カーティス(高音ソロ/キリエ)、アダム・バンウェル(高音ソロ/ベネディクトゥス)
録音:2014年1月9-14日、キングズ・カレッジ聖堂(ケンブリッジ)

★名門ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団と、エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団という豪華な顔ぶれによるフォーレのレクイエムの登場。
ソプラノ・ソロもすべて男声ソプラノが担当しています。
★フォーレのレクイエムは、1888年から1900年の間に3つの稿で演奏されました。まず、オリジナルの「マドレーヌ稿」は、1888年実際の儀式で演奏されたもので、〔入祭唱とキリエ、サンクトゥス、ピエ・イエス、アニュス・デイ、イン・パラディスムの5曲構成/ソプラノ独唱、合唱、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ハープ、オルガン〕という構成。2つ目となる「1893年稿」は、1888年版の楽曲に、リベラ・メと奉献唱が追加、バリトン・ソロと管楽器が加わります(この稿は、ヘレヴェッヘによる録音でも広く知られています(HMG.501292))。そして3つ目が、1900年に演奏されたのが現在一般的に演奏されるのと同じオーケストラ編成の稿です。この1900年の版は、フォーレが出版社の要請を受けて不本意ながら編成を拡張したもので、近年、様々な稿での演奏が試みられています。
★この録音は、マルク・リゴディエールの新校訂によるもの。フォーレがテキストの内容にあまり共感していなかったことが手紙などからも読み取れるとして、フォーレが音楽的頂点をおいたHostias et preces tibiの部分のみ演奏しています(補遺として、ジョン・ラター校訂の奉献唱の全体も収録)。管弦楽は、1900年の版の大規模なものではなく、1893年稿の編成に準拠しています。
★ほかに、流麗なラシーヌ雅歌、小ミサ曲も収録。ソプラノ独唱も、すべて合唱団メンバーによる男声ソプラノが担当しており、神聖な美しさが際立った演奏となっています。エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団の伴奏も、清澄な世界を高めています。

0822231700524

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