シューマン、ブラームス、ドヴォルザーク

ミュンヘン国際コンクール優勝の注目ピアノ・デュオ
ガイスター・デュオ、デビュー・アルバム!

  • アーティスト:ガイスター・デュオ
  • レーベル:MIRARE
  • 品番:MIR-610
  • ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

GEISTER DUO

・シューマン(1810-1856):東洋の絵 op.66
・ブラームス(1833-1897):シューマンの主題による変奏曲 op.23
・ドヴォルザーク(1841-1904):ボヘミアの森より op.68

ガイスター・デュオ
ダヴィド・サルモン&マニュエル・ヴィエイヤール(ピアノ)
使用楽器:ヤマハ
録音:2021年5月21-24日

★2021年のミュンヘン国際コンクールで優勝した、世界が認めるピアノ・デュオ、ガイスター・デュオのデビューCD。デュオの名前はシューマンの最後のピアノ曲「精霊の主題による変奏曲」の原題Geistervariationから名前をとったとのこと。彼らの初CDとなる本盤では、彼らに所縁の深い作曲家シューマン、ブラームス、そしてドヴォルザーク作品を収録。
★シューマンは4手のために初期にひとつと、そのあと4つの作品を残していますが、奏者たちが取り上げるのはこの「東洋の絵」がほとんど。11世紀のアラブの詩にインスパイアされて書かれたとされており、シューマンらしいはずむリズムもあざやかな名曲です。ブラームスの「シューマンの主題による変奏曲」は、シューマンの「精霊の主題による変奏曲」から主題をとったもの。ブラームスの4手の作品の中では演奏機会が少ないものですが、10の変奏からなる作品で、最終楽曲はシューマンへの葬送行進曲となっています。ドヴォルザークの作品は第5曲の「森の静けさ」がドヴォルザーク自身による他の編成で取り出して演奏されることも多い名曲。ガイスター・デュオの完ぺきなアンサンブルにより、シンクロしたリズム、驚異的なバランスと豊かな響きが実現されています。

Artist

=ガイスター・デュオ(ダヴィド・サルモン&マニュエル・ヴィエヤール)=
2019年国際シューベルトコンクール二重奏部門第2位、2021年ミュンヘン国際コンクールピアノ・デュオ部門第1位。二人ともパリ出身、パリの地方音楽院で学ぶ。南仏で開催されるアカデミーに向かう電車の中で、ピアニストや作曲家の好みが非常にぴたりと合い、意気投合、ピアノ・デュオを結成することになった。それぞれハンス・アイスラー音楽院(ヴェイヤール)とパリ国立高等音楽院(サルモン)でピアノ演奏の技量を磨く。デュオとして、パリ国立高等音楽院室内楽修士課程でクレール・デゼールのもとで研鑽を積む。2020年のナントでのラ・フォル・ジュルネ音楽祭で、ベートーヴェンの4手作品全曲を演奏するなど、音楽祭・演奏会等出演多数。

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