Oedipe Redux

仏の大御所ルイ・スクラヴィス、セオ・ブレックマンが参加!
ECMからもデュオ作をリリースするピアニスト、ルシアン・バンとヴィオラ奏者、マット・マネリ
オペラ『オイディプス王』をアンサンブルジャズとして再構築

  • アーティスト:Lucian Ban, Mat Maneri
  • レーベル:SUNNYSIDE
  • 品番:SSC-1699
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Lucian Ban, Mat Maneri / Oedipe Redux

1.Prélude - 7:32
2.Tirésias Et Laïos - 4:43
3.Helas! Terre Lamentable. . . - 7:22
4.Interlude I - 1:40
5.Adonis Couché Sur La Pourpre Et L'Or - 6:51
6.Le Berger - 3:29
7.Hécate, Hécate - 5:07
8.Oui Suis-Je? Le Corbeau Crie. . . - 5:36
9.Interlude Ii - 1:19
10.Le Crime, Mort De Laïos - 6:23
11.Il Est Un Breuvage - 5:07
12.La Sphynge - 5:37
13.Couronnement Et Chute - 5:15
14.Je Mourrai Dans La Lumière - 5:33

メンバー:
Mat Maneri(viola),Lucian Ban(piano), Jen Shyu(voice), Theo Bleckmann(voice), Ralph Alessi(trumpet), Louis Sclavis(clarinet and bass clarinet), John Hebert(bass), Tom Rainey(drums)
Recorded Live at The Amphitheatre at Lyon Opera in Lyon on December 5, 2018 (Tracks 1, 13) and at Bimhuis in Amsterdam on November 22, 2019 (Tracks 2-12, 14)

★トランシルヴァニア出身のピアニスト、ルシアン・バンとアメリカのヴィオラ奏者、マット・マネリが、ジョルジェ・エネスクによるオペラ『オイディプス王』をアンサンブルジャズとして再構築。
★ルシアン・バンとマット・マネリは、トランシルヴァニア民謡と即興の融合、20世紀ヨーロッパのクラシック音楽とジャズの発掘、現代チェンバー・ジャズの理想の追求で知られる。室内ジャズ・アンサンブルのために作曲家の器楽曲を再解釈した『エネスコ・リ・イマジンド』(Sunnyside、2010)で初めて共演すると、2013年ECMよりデュオ・アルバム『トランシルヴァニア・コンサート』は、その独創的且つ異端的な美しさで賞賛。2020年、イギリスのリード・マスター、ジョン・サーマンを迎え、ベラ・バルトーク・フィールド・レコーディングからトランシルヴァニア民謡を再演しJazzTimes誌で「オマージュであると同時に変革」と絶賛を浴びた。
★本作では、パブロ・カザルスが「モーツァルト以降の最も偉大で非凡なる音楽の才能」と激賞したエネスクの代表作『オイディプス王』を俎上に載せた。最も偉大な作品の一つであり、演奏が難しいことでも知られている。
★2人はこれを、小規模なジャズ・アンサンブル用に調理し、トランペッターのラルフ・アレッシ、ベーシストのジョン・エイバート、ドラマーのトム・レイニー、フランスの大御所クラリネット奏者ルイ・スクラヴィス、現代声楽家ジェン・シューとセオ・ブレックマンを招いた。
★マネリとバンは、エネスコのスコアを根本的に書き直し、彼らの信条である即興性を強調。作品を結びつける間奏曲を作曲し、さまざまな編成の楽器奏者の激しいソロで魅せ、原曲のモチーフ、テーマ、メロディーはそのままに、エネスコの音楽とニューヨークのダウンタウンの自由なエスプリを融合させた。

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