Close Connection

ハンガリー生まれ、ボストン在住のピアニスト/プロフェッサー,
ラズロ・ガードニーが描く「ニュー・プログレッシヴ・ジャズ」の世界!

  • アーティスト:Laszlo Gardony
  • レーベル:SUNNYSIDE
  • 品番:SSC-4037
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Laszlo Gardony / Close Connection

1. Irrepressible
2. Strong Minds
3. Sweet Thoughts
4. Cedar Tree Dance
5. All That Remains
6. Times of Discord
7. Savanna Sunrise
8. Walking In Silence
9. Everybody Needs A Home
10. Hopeful Vision
11. Night Run
12. Cold Earth

メンバー:
Laszlo Gardony (p), John Lockwood (b), Yoron Israel (ds)
Recorded at the Fraser Studio, WGBH, Boston, MA on January 14 and 15, 2022

★1956年、ハンガリー生まれ。ブダペスト音楽院を経て渡米し、83年に奨学金を得てバークリー音楽大学に入学。プロ入りしてからはミロスラフ・ヴィトウス、ボブ・モーゼスらと共演し、その後はバークリーで教授も務めているラズロ・ガードニーの最新作が登場。幼いころから沁みついていた中央ヨーロッパ音楽の影響、少年時代に夢中になったエマーソン・レイク&パーマーやキング・クリムゾンやカン等のプログレッシヴ・ロックなど、これまでの音楽遍歴を取り入れた先にたどりついたのは、ガードニー自らが「ニュー・プログレッシヴ・ジャズ」と呼ぶ、新たなピアノ・ジャズ、新たなトリオ・ミュージックの世界。
★1988年に初リーダー・アルバム『The Secret』を発表したガードニーが、Sunnysideから作品を発表するようになったのは1993年のこと。標題は『Changing Standards』、デューク・エリントンやセロニアス・モンク等、アメリカ人ジャズ・ミュージシャンの曲を中心にプレイしたソロ・ピアノ作品でした。以降のリーダー作はほぼSunnysideからリリースされており、2017年の『Serious Play』、2019年の『La Marseillaise』もソロ・ピアノの傑作として高い評価を獲得しました。
★以来3年ぶり、コロナ禍後では初のアルバムとなる、この最新作『Close Connection』では、2003年作品『Ever Before Ever After』からしばらく続いていたジョン・ロックウッド(ベース)、ヨロン・イスラエル(ドラムス)とのトリオを久々に復活。研ぎ澄まされたアンサンブル、非の打ち所がないインタープレイで聴く者を魅了します。レコーディング後、ガードニーは「まったく快適のひとことに尽きるね。我々は20年以上も一緒に演奏してきたから、ものすごくたやすくコミュニケートできるんだ。もちろん、私は作曲のために詳細な譜面を書くけれど、それは大して重要なことではない。ジョンとヨロンは、彼らは音楽の雰囲気や全体の感触、私が表現したいことの意味を本当に理解してくれる」と語っています。
★2016年、教え子の山中千尋のホール公演に参加したことも記憶に新しいラズロ・ガードニー。ジャズ、クラシック、ロックが一体となった風通しの良い音楽世界は、いま、さらに熟成と輝きを加えています。「ニュー・プログレッシヴ・ジャズ」を標榜する彼の新世界をお楽しみに。

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