★1957年にプレステージ・レコードからリリースされた、サックス奏者、ソニー・ロリンズによる音楽史に残る超名盤『Saxophone Colossus』が180ｇ重量盤/カラーヴァイナルにてリイシュー。“Penguin Guide to Jazz”のライター、ブライアン・モートンと、パリの権威ある”JAZZ MAGAZINE”による特別ライナーノーツ付き。
★今作『Saxophone Colossus』は、ソニー・ロリンズがリーダーとしてより高く評価されたアルバムのひとつである。このレコーディングのためにスタジオ入りしたときには、彼はすでに有名なマックス・ローチ＝クリフォード・ブラウン・クインテットのレギュラー・メンバーとして半年を過ごしていた。そのためセッションメンバーには、ドラムにマックス・ローチが参加し、さらにピアノにはトミー・フラナガン、ベースにダグ・ワトキンスも参加している。
★リリース当時26歳のロリンズはすでにジャズ界の有名人だったが、このLPの後、真のスターになった。このLPには、ソニー・ロリンズの名曲「Saint Thomas」と、忘れがたい「Moritat/Mack the Knife」が収録されている。
★ボーナストラックにはレコード初収録となる「The Last Time I Saw Paris」が追加収録。