ポリーヌ・ヴィアルド讃

ロマン派音楽も超新鮮!
ルセとレ・タラン・リリクがポリーヌ・ヴィアルドの伝説を再現

  • アーティスト:マリーナ・ヴィオッティ、クリストフ・ルセ、レ・タラン・リリク
  • レーベル:APARTE
  • 品番:AP-290
  • ジャンル:ジャンルクラシック歌劇
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • その他の製品情報:24bit/96kHz
  • 収録時間:70:00

TRACK LIST

ポリーヌ・ヴィアルド讃

①グルック(ベルリオーズ編):「オルフェオとエウリディーチェ」~私なにを言われたの?~アムールよ、私の魂に返して
②ベッリーニ:「カプレーティとモンテッキ」~ロメオが息子さんを死に至らしめたなら
③マスネ:「マグダラのマリア」~おお、私の妹よ
④アレヴィ:「ユダヤ女」~あの人が来る!
⑤ロッシーニ:「セビーリャの理髪師」~今の歌声は心に響く
⑥同:「セミラーミデ」~序曲/うるわしい光が誘惑する
⑦ドニゼッティ:「ファヴォリータ」~ちゃんと聞こえる~いとしいフェルナン/序曲
⑧ベルリオーズ:「トロイアの人々」~ああ、私は死んでしまうのでしょう~さようなら、自慢の町よ
⑨グノー:「サッフォー」~不滅のリラよ
⑩サン=サーンス:「サムソンとデリラ」~サムソンは私の居場所を求めて~愛よ私を助けにきて

マリーナ・ヴィオッティ(メゾソプラノ)
クリストフ・ルセ(指揮)
レ・タラン・リリク
録音:2021年11月27-30日/ジャン=バティスト・リュリ音楽院(ピュトー)

★ルセとレ・タラン・リリクがロマン派オペラに挑戦。これまでもグノーの「ファウスト」で新鮮な解釈を見せましたが、今回はベルリオーズ、マスネ、サン=サーンスなどイメージから遠い作曲家が並んでいるのが興味津々。ポリーヌ・ヴィアルドゆかりのオペラ・アリアが選ばれていますが、ロッシーニの「セミラーミデ」序曲とドニゼッティの「ファヴォリータ」序曲という純オーケストラ・ナンバーも味わえます。
★ポリーヌ・ヴィアルド(1821-1910)は19世紀フランスの大歌手。ロッシーニに認められ、リストにピアノを師事、ショパンやチャイコフスキーの親しい友人で、ツルゲーネフと長年同棲。後年は幼いレイナルド・アーンの才能を評価し可愛がるなどパリ音楽史のキーパーソンでもありました。
★マイヤベーアの「予言者」、サン=サーンスの「サムソンとデリラ」、グノーの「サッフォー」は彼女のために作曲され、ブラームスの「アルト・ラプソディ」を世界初演したことでも知られていますが、ベルリオーズの「トロイアの人々」にも積極的に関わり、グルックの「オルフェオ」のベルリオーズによる近代オーケストラ編曲初演もヴィアルドが出演、聴衆を熱狂させたことが伝説になっています。
★それら伝説作品をスイス出身のフランスのメゾ、マリーナ・ヴィオッティがヴィアルドに成り代わり再現。あたかも乗り移ったかのような歌唱を聴かせてくれます。どの曲も美しいメロディにあふれ、声の魔力とともに圧倒させられます。

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