シェーンベルク:交響詩「ペレアスとメリザンド」op. 5 管弦楽のための変奏曲op. 31

メータ指揮イスラエル・フィルによるシェーンベルク
「ペレアスとメリザンド」&管弦楽のための変奏曲

  • アーティスト:ズービン・メータ
  • レーベル:HELICON CLASSICS
  • 品番:HEL-029665
  • ジャンル:ジャンルクラシック管弦楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

シェーンベルク:交響詩「ペレアスとメリザンド」op. 5
管弦楽のための変奏曲op. 31

シェーンベルク:
・交響詩「ペレアスとメリザンド」op. 5(41:16 )
 収録:1988年/テルアビブ、マン・オーディトリアム(ライヴ・ステレオ)
・管弦楽のための変奏曲op. 31(21:30)
 収録:1975年/テルアビブ、マン・オーディトリアム(ライヴ・ステレオ)

イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
ズービン・メータ(指揮)

★メータとイスラエル・フィルにとって、両看板のマーラー演奏にも通じるシェーンベルクの代表的なオーケストラ曲2篇を演奏した興味深いアルバム。
交響詩「ペレアスとメリザンド」が1988年、「管弦楽のための変奏曲」が1975年にいずれもテルアビブのマン・オーディトリアムで行われたコンサートのライヴ音源からのCD化で、録音状態良好なステレオ収録というのもおおきな魅力となっています。
キャリアの初期よりメータが、実演とレコーディングの双方を通じて、シェーンベルク作品を好んで取り上げてきたのはよく知られています。ここでの2曲について、メータは「管弦楽のための変奏曲」を、1968年にロサンジェルス・フィルを指揮してデッカにセッション録音しており、「ペレアスとメリザンド」を1989年6月に同じイスラエル・フィルを指揮してソニーにセッションでレコーディングしていました。
そのルーツゆえにイスラエル・フィルもまた、シェーンベルクを主要レパートリーのひとつに位置付けていて、やはりメータが指揮した「グレの歌」(2011年)と「淨夜」(2006年)のライヴ演奏(HEL029658)では、作品に寄せる互いの共感の深さもあって、熱気を孕んだ内容を聴かせていたことも思い起こされます。
※ ブックレットおよびインレイは誤表記でモノラルとなっていますが、実際はステレオ録音です。

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