世界のレーベル博物館

創立60周年を迎えたハルモニア・ムンディの魅力

ハルモニア・ムンディ

創立60周年記念フェスティヴァル・レポート

 2018年6月1日と2日、創立60周年を迎えたハルモニア・ムンディが、本拠地アルルで記念フェスティバルを開催しました。  アルルは、フランス南部、地中海まで40キロほどに位置し、古代ローマ時代の遺跡が残る歴史ある地。ゴッホが滞在し、「アルルのはね橋」や「夜のカフェ」などを制作したことでも有名で、最近ではウォルト・ディズニー・コンサートホールなどを手がけた世界的建築家フランク・ゲーリーの大規模なビルも建築中、ヨーロッパでホットな地として注目が集まっています。ハルモニア・ムンディは30年以上にわたりアルルにオフィスを構えています。

aruru アルルの街_フォーラム広場の夜のカフェ(ゴッホの絵画でもおなじみ)

 このたびのフェスティバルは、アルルの街中の教会やホールで、ファウストやメルニコフ、ベザイデンホウト、バンジャマン・アラール、ベルトラン・キュイエ、さらにはハルモニア・ノヴァ・シリーズに登場した若手演奏家たちが出演する演奏会が2日間に渡り催されるというものでした。ちなみに5月29日には、これに先駆けてパリのラジオ・フランス・スタジオ105で特別記念コンサートが行われ、公開収録されています(こちらはアンコールでレーベル代表のクリスティアン・ジラルダンがピアノを披露するというサプライズも)。

iza イザベル・ファウストとベザイデンホウトのハルモニア・ムンディ60周年記念コンサートより。
_2018年6月アルルにて。
(C)Olivier Quérette Ektadoc

 アルルでのフェスティバルには、音楽ファンや、グラモフォン誌などのジャーナリストや、ラジオ・フランスのキャスターらが駆けつけました。会場には、演奏はしないパブロ・エラス=カサドらの姿も見られ、締めくくりの盛大なパーティにはヤーコプスやトリオ・ヴァンダラーのメンバーらも参加しており、お祝いムード一色。アーティストとハルモニア・ムンディのスタッフたちの間には和気あいあいムードが漂い、普段から密に仕事をしていることが強く感じられました。60周年という節目に寄せる思いをファウストらに求めると、みな「ファミリー」という言葉を使っているのが印象的でした。ハルモニア・ムンディ・ファミリーが、今後もますます密度の濃い充実のリリースを発信してくれるであろう、と確信できたイベントでありました。

syu 2018年6月アルルにて。ハルモニア・ムンディ・アーティスト集合写真
(C)Olivier Quérette Ektadoc

haru ハルモニア・ムンディのオフィスにて

ハルモニア・ムンディ商品一覧はこちら→https://www.kinginternational.co.jp/label/h/harmoniamundi/



V.A. /
ハルモニア・ムンディ60周年記念ボックス1 ≪1958-1988≫ 革命の時代


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V.A. /
ハルモニアムンディ60周年記念ボックス2 ≪1988-2018≫ ファミリー・スピリット


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60周年という記念年を祝って!

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ハルモニアムンディは、今年2018年、60周年を迎えます。 これは、このインディペンデント・レーベルの豊かな歴史とその数え切れない発見をふりかえりつつ、チャレンジングで約束された未来へと向かう冒険心を呼びさます良い機会でもあります。

ここにお届けする小さなファイルでは、レーベルのこれまでのあゆみやアーティストたち、さらにはスタッフをご紹介させていただきます。

シャンパンを開けて、乾杯しましょう!

1958年にレーベルを立ち上げて以来、創業者ベルナール・クータツは、古楽から20世紀、そして21世紀作品に至るまでのレパートリーの探求と、レーベルの地平を広げてきました。若き才能を世に広めるためのシリーズ「ハルモニア・ノヴァ」、そして6月にアルルで行われたフェスティヴァルをご覧頂いても、レーベル誕生のきっかけである冒険心と好奇心が、これまで以上に大きなものであることを皆様に知っていただけることでしょう。

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HERE'S THE LINE-UP!

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探求の60年~|音楽ひとすじ60年

ローラン・ディダイエ、(PIASフランス取締役) クリスティアン・ジラルダン(ハルモニア・ムンディ・ヘッド) line02 アーティスト ハルモニア・ムンディの心臓部 line02

小史

1958-2018のレーベルの主な出来事 line02

プロダクション・チーム

アルル、パリ、ベルリン line02

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A Sixty Year Quest

音楽ひとすじ60年

 60年!この60年という長い年月は、ベルナール・クータツが1958年に教室で立ち上げたこのレーベルが、定年退職するのではないか、と連想する方もいらっしゃるかもしれません・・・。しかし音楽雑誌、テレビ、ストリーミンブ、コンサート、プログラム、ユーチューブなどをご覧頂いても、アルルの美しき'女(レーベル)'は、ますますその魅力を増していることにお気づきいただけるでしょう。

 今日、ハルモニア・ムンディは、50以上の世界的に活躍するアーティストたちを擁しています。2018年、6人のトップ・クラスの演奏家(ニコライ・ルガンスキー(ピアノ)、アンサンブル・ディアーロギ(コッポラ率いるフォルテピアノと管楽器4人によるアンサンブル)、レ・クリ・ド・パリ(アンサンブル)、ブリュノ・フィリップ(チェロ)、マルク・モイヨン(テノール)、ルシール・ブーランジェ(ヴィオラ・ダ・ガンバ))と新たに契約し、52の新録音をリリース予定で、うち9つはドビュッシー・アニヴァーサリーにあたっての内容となっています。2017年から、ハルモニア・ノヴァ・シリーズですでに10名の新しいアンサンブルやアーティストを世界にご紹介しており、中でもチェロのブリュノ・フィリップは、2018年2月にヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュジーク賞を受賞しています。

 2015年10月1日から[PIAS]グループの基幹部門として、ハルモニア・ムンディは古代ローマ都市の中心地、アルルの大司教であったカエサリウスによって紀元512年に設立された元修道院だった場所に新しいオフィスを構え、実りある再生を果たすことができました。アルルでのプレゼンスが高まり、制作とプロダクション活動はますます活発になり、最上のものを追求する、という音楽一筋の姿勢はなんら変わっていません。この音楽一筋の姿勢はハルモニア・ムンディの誕生当時からまったく変わることがなく、私たちは、レーベル黎明期にベルナール・クータツがヨーロッパの歴史的オルガンの再発見(録音)を手がけていた時以上に情熱的に仕事をしています。1970年7月のよく晴れた夜に、アルフレッド・デラーを「誘拐」したこと、そしてレーベルとしてバロック音楽レボリューションの旗手を務め、バロック音楽に世界の眼を向けさせたこと、2000年代に幾度も「レーベル・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことは広く知られています。その後、創立者が世を去り、音楽業界が激変し、世界中のインディペンデント・レーベルに弔の鐘が鳴らされた中、ハルモニア・ムンディは再構築と合併を経験しました。

 私たちの「インディペンデンス」性とは何でしょうか?インディペンデンス(独立)性は、[PIAS]にとって、そしてハルモニア・ムンディにとっての活力源です。まずは音楽なのです!De la musique d'abord! (まずは音楽!)のシリーズは、1977年から始まったバジェット価格シリーズですが、[Music first!]は1984年に[PIAS]が宣言したモットーでもありました。この両者がアルルの古代劇場にほど近いオフィスでタッグを組むことになるとは誰も想像していませんでした。今や[PIAS]とハルモニア・ムンディは一つになり、その60周年を、過去を振り返ってばかりいるのではなく、今後の新しく素晴らしい未来に向かって祝います。新しい地平での冒険の始まりです!デジタルの波にのまれるのではなく、これを好機ととらえつつも、フィジカル・プロダクツの美しさをこれまで以上に大切にしていきます。ライヴ・パフォーマンスは、これまで以上に活き活きとしています!私たちのアーティストたちの信じ難きバイタリティは、5つの大陸に浸透しており、常に刷新される強力なレパートリーでその勢いを増しています。

ローラン・ディダイエ、(PIASフランス取締役)  クリスティアン・ジラルダン(ハルモニア・ムンディ・ヘッド)

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The Artists

アーティストたち~左から右に (1列目)
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)、アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)、ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)、アンサンブル・レゾナンツ、クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ&チェンバロ)、ハヴィエル・ペリアネス(ピアノ)

(2列目)
スティレ・アンティコ、マティアス・ゲルネ(バリトン)、ベルナルダ・フィンク(メゾ・ソプラノ)、ニコライ・ルガンスキー(ピアノ)、ゾフィー・カルトホイザー(ソプラノ)、ヴェルナー・ギューラ(テノール)

(3列目)
ポール・オデット(リュート)、トリオ・ヴァンダラー、アルフレッド・デラー(カウンターテナー)、アンドレアス・シュタイアー(チェンバロ、フォルテピアノ)、バンジャマン・アラール(オルガン、チェンバロ)

(4列目)
セバスティアン・ドセ(指揮)、ポール・アグニュー(テノール、指揮)、ウィリアム・クリスティ(指揮)、ルネ・ヤーコプス(指揮)、フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)、ダニエル・ハーディング(指揮)、ラファエル・ピション(指揮)

(5列目)
ベルリン古楽アカデミー、ベルトラン・キュイエ(チェンバロ)、フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)、RIAS室内合唱団、ジョセプ・ポンス(指揮)

(6列目)
ORA(合唱指揮)、ポール・ヒリヤー(指揮)、フライブルク・バロック・オーケストラ、パブロ・エラス=カサド(指揮)、カペラ・アムステルダム

(7列目)
ブリュノ・フィリップ(チェロ)、アントワーヌ・タメスティ(ヴィオラ)、アマンディーヌ・ベイエ(ヴァイオリン)、エルサレム弦楽四重奏団、アノニマス4

(8列目)
アラン・プラネス(ピアノ)、カザルス弦楽四重奏団、ルシール・リシャルドー(コントラルト)、エマニュエル・ベルトラン(チェロ)、ディエゴ・アレス(ピアノ)、ポール・ルイス(ピアノ)

(9列目)
マルク・モイヨン(バリトン)、ヴァディム・ホロデンコ(ピアノ)、マーク・パドモア(テノール)、アンサンブル・オルガヌム、ステファム・ドゥグー(バリトン)、レ・クリ・ド・パリ


イルジー・ビエロフラーヴェク(故人)、ワルター・ブイケンス(故人)、カントゥス・ケルン&コンラート・ユングヘーネル(指揮)、フレデリック・チュウ(ピアノ)、クレア・カレッジ合唱団&G.ロス(指揮)、ルネ・クレマンシック(指揮)、コンチェルト・ソアーヴェ(アンサンブル)、コンスピラーレ(アンサンブル)、ニコラス・ダニエル、ロエル・ディールティエンス(チェロ)、アンサンブル・エクスプロラシオン、リチャード、エガー、ブリジット・エンゲラー(故人)、アンサンブル415、キアラ・バンキーニ(ヴァイオリン&指揮)、アンサンブル・クレマン・ジャヌカン、ドミニク・ヴィス(カウンターテナー、指揮)、アンサンブル・シグナル、ブラッド・ラブマン(指揮)、ヨエル・フレデリクセン(声)、フレットワーク、ケネス・ギルバート(チェンバロ)、ポール・グッドウィン(指揮)、ザ・ハーモニー=アンサンブル・ニューヨーク、スティーヴン・リッチマン、ウエルガス・アンサンブル、ロレイン・ハント(故人)、オリガ・カーン(ピアノ)、マリア・クリスティーナ・キール(声)、マリー・キーロウズ修道女(声)、ロンドン・バロック、チャールズ・メドラム(指揮)、ニコラス・マギーガン(指揮)、アンドルー・マンゼ(指揮&ヴァイオリン)、メロス弦楽四重奏団、ムジク・オブリーク、レ・ミュジシャン、ケント・ナガノ(指揮)、ジョン・ナカマツ(ピアノ)、ラ・ヌオヴァ・ムジカ、アンドレアス・ショル(声)、アレクサンドル・タロー(ピアノ)、セドリック・ティベルギアン、東京クヮルテット・・・他の方々にも、ハルモニア・ムンディは敬意をもって御礼申し上げます

主なあゆみ

1958年設立、現存するインディペンデント・レーベルの中でもっとも長い歴史をもつ。 ファウンダーのベルナール・クータツはパリでレーベルを登記、その後1962年に籍をサン=ミシェル・ド・プロヴァンスに移す。友人で音楽学者であったカール・ド・ニと、オルガンのスペシャリストピエール・ロシャのアドヴァイスにより、ヨーロッパの素晴らしい歴史的オルガンを用いてオルガン作品を録音することでカタログを構築していく。「歴史的オルガン」という定期刊行物(書籍)を始める。そのシリーズでは、オルガンを紹介するほか、実際の音(録音)も付随させた。この結果、ハルモニア・ムンディのスタッフは、楽器の音色に対する鋭敏なセンスを身につけることとなった(当時、録音物は旋律ばかりを追うものがほとんどだった)。

この音色に対する鋭敏なセンスが、ベルナール・クータツがアルフレッド・デラーと出会うきっかけとなった。それはデラーと彼のアンサンブルによる演奏会で、アヴィニヨンで行われた。この演奏会の後の一連が、ハルモニア・ムンディの第二期すなわちアルフレッド・デラーのディスクが続々リリースされた時期となる。デラーは1979年に世を去るまで、ハルモニア・ムンディで新録音を行った。

ハルモニア・ムンディは英国ルネッサンスとバロック音楽のレコーディングを始めるようになる。アルフレッド・デラーの発案で、リュベロンの地でバロック音楽のアカデミーを開催。これは若き才能を多く魅了し、ルネ・ヤーコプスやドミニク・ヴィスも参加、彼らはハルモニア・ムンディでレコーディングをするようになる。そしてフィリップ・ヘレヴェッヘ、そしてウィリアム・クリスティもこのアカデミーに参加した。バロック音楽の録音数はどんどん増え、レーベル・イメージは、ピリオド楽器でバロック音楽(古楽)を演奏するパイオニア的存在となっていく。

「新しい」古楽、とりわけバロック・レパートリーが国際的に定着するにつれ、レーベル商品を手にとってくれる人は増え続けた。この間、ハルモニア・ムンディはその活動を統合しつつ多様化させていくこととなる。1976年、会社は自身で商品を流通するようになる。4年後には、他社レーベルのディストリビューションも手がけるようになる。

1981年、ハルモニア・ムンディは初めてロンドンに海外支部を設ける。成長まっただなかの1986年、本部をアルルのマス・ド・ヴェールに置く。フランスでは専門CDショップの不足が深刻な問題だったので、ハルモニア・ムンディ・ショップを設立、2000年頃には40の店舗数をかぞえた。

一方、会社組織としても多様化を続けており、1988年には書籍部門を設立、音楽出版社でレコード・レーベルのシャン・ドゥ・モンドを5年後に買収。マス・ド・ヴェールは世界に5つの支部をもつインターナショナル会社の本部となり、一番多いときには141名がマス・ド・ヴェールで働いていた。

こうした発展と並行して、カタログは豊かに増えつづけ、世界中からの音楽家たちとコラボレーションするようになる。こんにち、ハルモニア・ムンディは古楽から21世紀の音楽までを録音している。こうした発展は、初録音から40年以上が経過するルネ・ヤーコプスとの関係を妨げることはなく、ヤーコプスは今でもハルモニア・ムンディで録音を行っているし、レーベルは若い才能にも引き続き注目している。この継続性と信頼性は、ハルモニア・ムンディがレコードの世界で独自の地位を築いている礎になっている。

2012年2月、ジャズ・ヴィレッジ・レーベルが誕生、初期のパイオニア精神が失われていないどころか、野心的なプロジェクトにも意欲的であることを示す。2015年にはリトル・ヴィレッジ・レーベルも設立、子供や若者のための音楽レーベルで、会社が変わらぬ価値観をもち、常に様々なことにチャレンジする精神、オープンな精神、そして好奇心を保っていることを示した。

市場の急速な変化とデジタルの発展を受け、ハルモニア・ムンディは2013年から店舗を閉鎖し始める。実店舗へのエネルギーを、オンラインでの販売サイトとダウンロードシステムを急速に発展させるために注いだ。

[PIAS]に買収されて以降も、ハルモニア・ムンディはその活動を継続し、発展させ続けている。2015/16年には、レーベル・オブ・ザ・イヤーに2度選出された。

2017年、ラ・クーロワ、アルバン・モローとタクリットとのパートナーシップの下、ハルモニア#ノヴァシリーズを設立し、新しい才能の紹介にもあらためて力を入れるようになる。同年、イザベル・ファウスト、イル・ジャルディーノ・アルモニコとジョヴァンニ・アントニーニによるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲が、グラモフォン誌の「レコーディング・オブ・ザ・イヤー」およびクラシカ誌の「ショック・ド・ラネー」賞を受賞。

1958 ハルモニア・ムンディがパリのパラディ通りで産声を上げる
1959 リリース第1弾(スラヴ教会の典礼音楽)
1962 サン=ミシェル・ド・プロヴァンスに社屋移動
1968 アルフレッド・デラーが初めてハルモニア・ムンディでレコーディング
1976 ハルモニア・ムンディが自社商品を自身で流通開始
1980 他社レーベルのディストリビューションを開始
1981 ロンドンに支部第1号設立
1986 アルルに社屋移動
1988 書籍流通部門の設立
1993 シャン・ドゥ・モンド・レーベル買収
1995 最初のハルモニア・ムンディ・ショップがオープン
2004 英国グラモフォン誌から「レーベル・オブ・ザ・イヤー」賞を贈られる
2005 ヤーコプス指揮「フィガロの結婚」で初のグラミー賞を受賞
2006 カンヌ・ミデム・クラシック・アワード(レーベル・オブ・ザ・イヤー)受賞。
2010-2月 創業者ベルナール・クータツ死去、エヴァ・クータツがハルモニア・ムンディのCEOとなる
2011 ベジュン・メータのアルバム「オンブラ・カーラ」でエコー賞受賞(オペラ・アリア部門)。
2012 ジャズ・ヴィレッジ・レーベル設立
2013 20あまりの店舗を閉鎖。スペイン支部閉鎖。ドイツ支部をハイデルベルクからベルリンに移す。
2015 リトル・ヴィレッジ・レーベルの設立。
2015年10月1日 ハルモニア・ムンディの音楽事業部が、[PIAS]グループに吸収される
2015 クラシカ誌「レーベル・オブ・ザ・イヤー」
2016 インターナショナル・クラシカル・ミュージック・アウォードの「レーベル・オブ・ザ・イヤー」。
2017 若き世代の才能に注目したハルモニア#ノヴァシリーズ始動。 アルルのオフィスをマス・ド・ヴェールからアルルの中心地メディアポール・サン=セゼールに移動。
2017 イザベル・ファウスト、イル・ジャルディーノ・アルモニコとジョヴァンニ・アントニーニによるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲が、グラモフォン誌の「レコーディング・オブ・ザ・イヤー」およびクラシカ誌の「ショック・ド・ラネー」賞を受賞。
2018 ハルモニア#ノヴァからCDリリース後、チェロ奏者のブリュノ・フィリップがヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュジク・クラシック2018(器楽奏者部門)を受賞。

プロダクション・チーム

(2018年4月現在)

アルル

aaaa レーベル・ヘッド クリスティアン・ジラルダン
レーベル方針、新しいアーティストとの契約、 プロダクションの企画&最終決定、運営、 編成、予算管理、そして時折ピアニスト https://www.youtube.com/watch?v=jqROQn4D1GI

Anne プロダクション補佐 アンヌ・ファヴィエ
プロダクションの進行管理、ブッキング(スタジオからアーティスト宿泊先、交通手段手配まで)、契約、実務、商品完成までの一連のプロセス管理、助成金申請など

Fannie ブックレット編集 ファニー・ヴェルナ
解説書執筆者・訳者の選定、テキストの音楽学検証、絵画の選定、テキスト校正など

Camille カタログ・プロジェクト カミーユ・ファブル
ボックス、コレクション、コンピレーション、CDカタログ、プレイリストなど「スペシャル・プロダクション」

Christelle プロダクション・アシスタント クリステル・ラシェ
製造、スケジュール管理、マスター、テキスト、翻訳、在庫管理...

Olga プロジェクト管理 オリガ・クリロフ
プロダクション(商品)完成までの一連の管理、メタデータ、サンプラー、歌詞テキスト準備

Hテゥlティne デザイナー エレーヌ・ミムラン
ジャケット、ブックレットデザイン、デジタルブックレットデザイン、 チラシ等デザイン、バナー作成、広告作成など

パリ

Jean-Marc---serrテゥ マーケティング・宣伝・広報 ジャン=マルク・ベルン
フランスおよび国際マーケティングストラテジー、国際プロモーション、予算管理
Raphaテォl 広報・プレス担当 ラファエル・ドール
フランス国内の紙媒体・ラジオ・テレビ広報担当。

ベルリン

Martin アーティスティック・ダイレクター マルティン・ザウアー
テルデックス・スタジオで行う録音全般のディレクション。準備(ダグマー・ニッセンと共同)、ルネ・メーラーやトビアス・レーマンとの録音作業、編集、マスタリング。

Isabelle 国際担当 イザベル・スーン
国際担当、クラシック・デジタル担当

Mathilde プロモ/マーケティング マチルド・ヴィヴィエ
ハルモニアムンディ、およびディストリビューション・レーベルのマーケティング補佐。

Quentin デジタル ケンティン・シャルヴィエ
デジタル・セールス&マーティング・マネージャー

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