- アーティスト:トーマス・ファイ、ハイデルベルク交響楽団
- レーベル:HAENSSLER
- 品番:98-005
- ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
ハイドン:交響曲全集 Vol.28~31
ハイデルベルク交響楽団、ヨハネス・クルンプ
KKC-6788/91
ハイドン:交響曲全集 Vol.19
ハイドン:
交響曲第26番ニ短調「悲しみ」Hob.I:26
交響曲第27番ト長調Hob.I:27
交響曲第42番ニ長調Hob.I:42
トーマス・ファイ(指揮) ハイデルベルク交響楽団
録音:2012年7月17-20日、旧シナゴーグ(ヒルシュベルク、ドイツ)
★トーマス・ファイ&ハイデルベルク交響楽団によるハイドン全集、待望の最新盤!今回も金管楽器のみピリオド楽器を採用する独自の編成と、ファイのアグレッシブな指揮ぶりが冴えわたる演奏に注目必至です。第19集は、ザロモン・セットに焦点を当てた第18集(98 582)とはまた趣を変え、エステルハージ家に仕えていた若き頃の作品を中心としたプログラム。「悲しみ」の副題を持つ交響曲第26番、そして第27番、第42番が収録されています。
★第26番は数ある交響曲の中でも、最初期に作られた短調作品。以前はクリスマス交響曲と呼ばれていましたが、復活祭のために作曲されたことが判明して以来、作品内に用いられているグレゴリオ聖歌にちなんで「悲しみ(ラメンタツィオーネ)」という名がつけられました。第2楽章、低音が優しく進めるカノンのリズムの上で、「悲しみ」の旋律を歌うオーボエの美しいソロは聴き所のひとつ。しかし、さすがは古楽界の鬼才の異名も持つファイ!交響曲第26番の第1楽章の冒頭ユニゾンから強烈なユニゾンで魅せてくれます。特に曲の随所に現れる輝かしい金管のアタックは印象的で、その強烈さたるや思わず「驚愕」の副題をつけたくなってしまうほど。第1楽章では強烈な音作りをしているファイですが、第2楽章では一転、非常に穏やかで繊細なアンサンブルを作り上げています。その表現の切り替えぶりはさすが古楽界の鬼才といったところ。第3楽章では印象的に鳴らすナチュラル・ホルンの響きがアンサンブルに適度な重みを加え、メヌエットのリズムの重心をしっかりと感じられる典雅な演奏に仕上げています。
★全体的にオーボエとナチュラル・ホルンが素晴らしい存在感を出している今回のプログラム。とはいえ、第27番と第42番では弦楽器の溌剌としたアンサンブルが冴えわたっており、ファイの躍動感あふれる推進力に圧倒されます。
ハイデルベルク交響楽団、ヨハネス・クルンプ
KKC-6788/91
ハイデルベルク交響楽団、ヨハネス・クルンプ
HC-23081
トーマス・ファイ、ハイデルベルク交響楽団
98-595
トーマス・ファイ、ハイデルベルク交響楽団
98-626
トーマス・ファイ、ハイデルベルク交響楽団
98-633
トーマス・ファイ、ハイデルベルク交響楽団
98-005
トーマス・ファイ、ハイデルベルク交響楽団
98-012
トーマス・ファイ、ハイデルベルク交響楽団
98-014
トーマス・ファイ、ハイデルベルク交響楽団
98-236
トーマス・ファイ、ハイデルベルク交響楽団
98-268
トーマス・ファイ、ハイデルベルク交響楽団
98-517
トーマス・ファイ、ハイデルベルク交響楽団
98-526
トーマス・ファイ、ハイデルベルク交響楽団
98-535
トーマス・ファイ、ハイデルベルク交響楽団
98-407
ハイデルベルク交響楽団、ヨハネス・クルンプ(指揮)
KKC-6635
ハイデルベルク交響楽団、ヨハネス・クルンプ(指揮)
HC-22077
ハイデルベルク交響楽団、ヨハネス・クルンプ
KKC-6544
ハイデルベルク交響楽団、ヨハネス・クルンプ
HC-22019
ハイデルベルク交響楽団、ヨハネス・クルンプ
KKC-6421
ハイデルベルク交響楽団、ヨハネス・クルンプ
HC-21035
トーマス・ファイ、ハイデルベルク交響楽団
98-281
ハイデルベルク交響楽団、ティモ・ユーコ・ハーマン
HC-20067
ヴォイテク・ガルボウスキ、ピルコ・ランガー、アンドリウス・プスクニギス、ミヒャエル・コラーツ、トーマス・ファイ、ハイデルベルク交響楽団
98-582
ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ
98-629
ハイデルベルク交響楽団、ベンヤミン・シュピルナー
HC-18024
ディアナ・トムシェ、エスター・ヴァレンティン、ハイデルベルク交響楽団、ティモ・ユーコ・ハーマン
HC-19079
トーマス・ファイ、ハイデルベルク交響楽団
HC-19058
トーマス・ファイ
HC-16098
トーマス・ファイ、ハイデルベルク交響楽団
HC-16088
トーマス・ファイ
98-031