R.シュトラウス&ドビュッシー

LSOがロトの音になった!最高に面白い「ツァラトゥストラ」

  • アーティスト:フランソワ=グザヴィエ・ロト、ロンドン交響楽団
  • レーベル:LSO LIVE
  • 品番:LSO-0833
  • ジャンル:ジャンルクラシック管弦楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • 収録時間:49:45

TRACK LIST

①リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語り」Op.30
②ドビュッシー:バレエ音楽「遊戯」

フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) ロンドン交響楽団
録音:2018年1月②、11月① バービカン・ホール(ロンドン)

★活躍目覚ましいロトがピリオド楽器の手兵レ・シエクルではなく高性能モダン・オーケストラLSOを振った期待の最新アルバムが登場します。曲はリヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語り」とドビュッシーの「遊戯」。どちらもロトの十八番で別団体との録音はありますが、今回はLSOだけに期待が高まります。
★1896年作の「ツァラトゥストラはかく語り」と1913年の「遊戯」17年違いですが、どちらも20世紀的精緻な管弦楽法を駆使し、オーケストラの性能を存分に発揮させる曲だけにLSOの名人芸が光ります。「ツァラトゥストラはかく語り」冒頭はフィリップ・コブのトランペット、舞踏の歌はシモヴィチのヴァイオリン・ソロなど名奏者たちの妙技にもひたれます。ロトの語り口も絶妙に冴え、「ツァラトゥストラはかく語り」が冒頭以降も楽しい音楽であることを最認識させてくれます。
★ドビュッシーの「遊戯」はシエクルとの来日公演で名演を聴かせてくれましたが、今度はモダン・オケ。ロトの解釈は深みを増し、光と色のモチーフが流れるように展開するのを味わえます。子供と大人どちらもの「遊戯」であることを実感させてくれます。

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