フルトヴェングラー復帰三日目ライヴ

ALTUSの新機軸〈re-Dynamics series〉スタート!!
静謐なピアニッシモから果てなきクライマックスまで、失われたフルトヴェングラー本来のダイナミクス(強弱法)を蘇らせる新しいマスタリングの試み。Restore(修復)された歴史的絵画のように、鮮やかにRegenerate(再生)された名演奏がここに。

DG盤とは別音源のDRA(ドイツ放送協会アーカイヴ)オリジナル音源に基づくフルトヴェングラー復帰三日目ライヴ!
限定生産SACDシングルレイヤー盤

  • アーティスト:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  • レーベル:ALTUS
  • 品番:ALTSA-1008
  • ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACDシングルレイヤー
  • その他の製品情報:ライヴ録音:1947年5月27日/ティタニア・パラスト(ベルリン)
  • 付属品:国内製作・日本語帯・解説付

TRACK LIST

フルトヴェングラー復帰三日目ライヴ

ベートーヴェン:
交響曲第5番 ハ短調 『運命』 Op.67
『エグモント』序曲 Op.84

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ライヴ録音:1947年5月27日/ティタニア・パラスト(ベルリン)

★フルトヴェングラーのベルリン・フィル復帰三日目ライヴを、MagistraleレーベルからのライセンスでALTUSがSACD化。Magistrale盤(MG17600102/通常CD)と同じソースであるDRA(ドイツ放送協会アーカイヴ)のオリジナル音源を使用し、かつALTUSが独自の技術をもって一からSACD用にマスタリングした、唯一無二の音盤です。
★フルトヴェングラーの放送録音には、当時の機材でうまく収録するために、録音時に音量レベルを調節したであろうケースが散見されます。全体のバランスをとりつつ、静かすぎるところは大きめに、大音量のところは小さめにすることで、音楽を「聴けるように収録する」操作がなされていたのです。このDRA音源の『運命』も、音質の生々しさにはまったく不足なしですが、第1楽章より第4楽章の方が(トロンボーンが加わり、音楽的にも盛り上がりを増すにもかかわらず)全体の音量が抑えられていました。そこで、現代のマスタリング技術をもって本来のダイナミクスを復活させようと試みたのが、ALTUSの新シリーズ〈re-Dynamics series〉です。フルトヴェングラーの強弱の幅は誰しもが驚くものだったといいます。第3楽章から第4楽章にかけてのブリッジでは、聴こえないような最弱音から天へと突き抜ける最強音までの長大なクレッシェンドが、まさに途轍もない音として鳴り響いていたことでしょう。このようなダイナミクスを、前後の、全体のバランスを見ながら、一つずつ丁寧に復元したのが当盤。さらにピッチについても、より本来に近い響きを求めて、微妙な調整を施しました。
★〈re-Dynamics series〉の音造りは、SACDの広いレンジ感にぴったりのものです。SACDであればこそ、この壮大な音の変化、フルトヴェングラーの凄絶なまでの演奏を追体験できることでしょう。限定生産につき、お早めのご入手をお勧めします。
★録音場所の表記はDRAの資料に合わせティタニア・パラストとしております。

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